ILO(国際労働機関)の発表で、西アフリカのコートジボワール、ガーナ、ナイジェリアなどにあるカカオ農場で、何十万人もの子どもが危険な仕事に携わっていることがわかりました。その多くはマリやトーゴ、ブルキナファソなど、アフリカでも特に貧しい国の出身でした。これはいったい何を意味するのでしょう。
2005年7月、アメリカの人権保護団体「インターナショナル・レイバー・ライツ・ファンド」が、コートジボワールのカカオ農場で働いていた元児童労働者を代理して、大手チョコレート会社3社を提訴しました。訴訟内容によると、隣国のマリから連れてこられた子どもたちが、無報酬で毎日12〜14時間働かされていたというのです。貧困にあえぐ西アフリカ諸国では、「通学できて、仕事に就ける」という言葉を信じ、親が子どもを1人15〜30ドル(約1700〜3500円)で人身売買ブローカーに引渡していたといいます。子どもたちは、カカオやゴムなどの農場で働かされたり、女の子は性的搾取の対象とされることもあるのです。
カカオ農場での児童労働の問題は、90年代から指摘されており、2001年に世界のチョコレート業界は共同声明に署名、ようやく児童労働撤廃の必要性を認識しましたが、安価で大量生産するために根づいた悪習は、いまだに多くの子どもたちを傷つけています。
日本で使われるカカオ豆の約80%はガーナ産。いつでも食べているチョコレートが子どもたちの犠牲の上で作られたものではないことを、消費者が知るすべはありません。ピープル・ツリーは、生産者の権利を守る貿易「フェアトレード」で、大人たちが公正な賃金を得て栽培したカカオ豆だけを使ったチョコレートをお届けしています。幸せな気持ちを運ぶチョコレート。作る人も幸せになれるものを選んでみませんか?
※文章はピープルツリーのパンフレットを参考に一部抜粋させていただきました。
〜スタッフより〜
やさしさ、愛、調和、感謝…キヲレの一番大切なコンセプト…私たちは、人に対する“愛”をテーマにその実践として、フェアトレードを応援したいと考えていました。愛する人に多くの愛が込められたチョコを…。一口食べると、あふれる愛と、あま〜い味と香りが広がってきます。 |
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